私たちの教室では、挨拶とともに返事も大切にしています。
挨拶し、「はい」と返事することで
本人の中に「これから先生と学習する!」という前向きな気持ちと
指示を受け入れて応じる姿勢、学ぶ姿勢が生まれると考えるからです。
・視線を合わせたまま、相手の話を最後まで聞く
・タイミングよく「はい」と返事をする
(うなずくだけや、「うん」は不可)
・適切な声量で言う
・返事の後は、すぐに口を閉じる ・・・
返事一つとっても、確認するべきポイントはいくつもあります。
日頃から、返事によって指示を受け入れることを求められていると
たとえば、集中が切れて別のことに気をとられていても
「します」「はい」の応答だけで
さっと切り替えて、しなければならないことに気持ちを向けられるようになります。
ちょっと思い浮かべてみてください。
「あぁ、いいこだな」「しっかりしているな」と感じる子どもたちは
返事や挨拶をきちんとしているのではないでしょうか。
教室の子どもたちは、そうやって毎回求められることで
返事や挨拶の習慣をしっかり身につけていきます。

「しなければならないこと」
子どもたちはよく理解しています。
小さな紳士・淑女がたくさん誕生しています。
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