子どもたちへの接し方でよく聞かれるのは
「褒めること」の大切さです。
しかし、「いつ、どういう時に、何に対して」褒めるのか、
そういう観点こそが大切なのではないでしょうか。
「褒める」という行動にのみとらわれると、
ポイントがずれたり、過剰な表現でおだてるようなことにもなりかねません。
教室では、褒めてよいのは以下の3つと示しています。
1.与えられた課題をやりとげたとき
2.指示を受け入れて不適切な言動を改めたとき
3.望ましい言動をみせたとき

上手く大人がサポートできると
いいですね
子どもたちの言動や気持ちに少しでも応じる、改善しようとする姿勢がみえたときに
「それでいいよ」と認めてあげるといいでしょう。
そして、「がまんして待つことができたね」「何回も練習したからできたのね」と
どこが良かったのか、何をしたら良かったのかを
子どもの目を見て伝えることが大切です。
その繰り返しこそが
決まりを覚え、判断する力を育てていくものと思います。

季節の花が飾られています
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