去る9月24日、25日の2日間、北海道帯広市で当会代表である河野の講演会が開催されました。
24日の場所は「とかちプラザ」でした。

今回の講演テーマは「子育てのゴールデンルール」。
「子育てのヒントに!」ということで、十勝にある親の会に招いていただきました。
初日は18時30分からという遅い時間にも関わらず、予定の定員を大幅に上回る参加者があり、急遽多くのイスを運び入れる事態に。
熱気に満ちた会場では、保護者や教職員、そして教育関係者の方々が熱心に聞き入っておられました。
(9/29付の十勝毎日新聞に「工夫して子育て楽に」との見出しで写真とともに講演会の記事が掲載されました)
翌25日は帯広市内の公立小学校において、今度はPTA主催の講演会、懇談会が開催されました。
「子どもと大人のゴールデンルール」をテーマに午前の部、午後の部、夜の部と三部に分けての講演。
午前の部は約50名のPTAの保護者の方々、午後の部は約15名の特別支援学級の先生たちと保護者の方々、そして夜の部は は、約50名の校長をはじめ教職員と保護者の方々が出席されました。 皆さまの眼差しは真剣そのもの。 帯広の方々の子育てに対する意識の高さがうかがえます。

そして、講演会の後半は河野と参加された方々との質疑応答。
「読み聞かせの指導をしているが、寝そべったり姿勢がよくないが、そのままでいいのか?」
「わがままを言い続けたり、同じことを何回も繰り返し言うので、どうしたらよいのか?」
「保育所で友達をたたいたり、始終動きまわり困っている」
「行動が遅くマイペースで、支度も遅く、生活習慣が身につかない」
「勉強を始めるまでに時間がかかり、できないとすぐあきらめてしまう性格」
「離席、暴言、奇声などに手が足りず対応できない。一対多でもできることを教えてほしい」
「発達障害かなと思う生徒がいるが、親にどう伝えたらよいのか」
など、多くの質問が出ました。 それに対して、具体的な対処法をお答えしました。
参加された方々からは 「非常に参考になった。実例でわかりやすかった」 「日々の子育てに生かしていきたい」 「子どもと目を合わせてきちんと向き合っていきます」 「どこから手をつけたらいいのか、わかりました」 などのお声をいただきました。 30分から1時間ほどの十分な質問の時間が設けられていましたので、さまざまな個々の質問に対してお答えできて良かったと思います。
自然豊かで、空気の澄んだ素晴らしい環境。 日本の農業・畜産業のモデル地区。 そして熱心な保護者の皆さま、教育に関わる方々。 歴史ある十勝の地から これからも多くの「いい子」たちが 育っていくことと思います。
【学習教室エルベテーク】~発達障害の「教える難しさ」を乗り越える~
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デュオプラザ川口弐番館 1階 \048-223-8224
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